タイトル 房総ツーリング with V36 〜夢のコラボレーションの巻〜 |
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日時 2010年1月31日(日) | |
場所 房総半島 |
2010年最初のツーリングは房総半島。房総半島は2008年の年末のツーリング以来です。寒い時期になると雪を避けて南へ行きたくなるんですよね。今回のツーリング開催は、偶然、出先でお会いしたもよろさんと食事をしながら計画を練ったのがきっかけでした。R34とV36がコラボレーションする夢のツーリングの始まりです。 |
東関東道〜館山道 |
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朝のドラミや自己紹介も済ませて、早速、出発しました。この日のために新調したレイバンのサングラスをかけ、ゆっくりとパーキングを後にしました。例のごとく、みなさんの雄姿を収めようとしましたが、V36のみなさんはあっという間に視界から消えていってしまい、ほとんどその姿を収められませんでした。枠の付いている画像はすべて拡大表示できます。 |
序盤は交通量も多く、なかなか隊列を組むには至りませんでしたが、館山道に入り、徐々にまとまって走れるようになってきました。前を見るとどこまでもスカイラインの列が続いています。 |
窓を開け、みなさんの奏でるVQ&RBサウンドに耳を傾けます。ほんとにみなさん、よい音を奏でます。私の車が静かなので、余計にそう感じるのかもしれません。ついオーディオのスイッチも切ってしまいます。 |
気がつけば後ろにも大量のスカイラインが続いておりました。抜きつ抜かれつ皆さんの走る姿を見ていると、楽しくて自然と笑顔がこぼれてしまいます。写真を撮っていても驚くほど笑顔で写っている方が多いです。普通、走りながら笑顔にはなれませんよね。 |
たくさんの仲間と走れてとっても嬉しかったんですが、一つ心残りがありました。いつもツーリングでは私の周りを徘徊しているviper号やTAD号の姿が見られなかったのです。参加表明していたのに急病ということで不参加になってしまいました。次回は元気な姿で参加できるといいですね。 |
楽しい時間はあっという間なもので、気がつけば市原サービスエリアでした。ここではわたぼ〜と合流予定です。わたぼ〜はいつのまにやらこのあたりが地元に変わっていました。転々としてますね〜。 |
久留里街道 |
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今回のツーリングでは、姉崎袖ケ浦インターで降りて、久留里街道を楽しむことにしました。市原サービスエリアからすぐのインターなので、隊列もきれいに揃っております。 |
バックミラーに目をやると、こんなにも長いスカイラインの隊列が続いていました。こういうのを長蛇の列というんですね。圧巻です。ミラーから目が離せなくなります。 |
しかし、列が長いと交差点一つが一大イベントになります。できるだけ列が切れないように気を遣いながらの進軍になります。初参加のエステートさんが迷子にならないかとちょっと心配になります。 |
久留里街道は実にまったりとしたドライブコースでした。途中、田んぼの草を焼いていて窓が開けられなかったのが残念でした。田舎だなぁと昔が懐かしくもなりました。この410号線は鴨川の方へと続いておりました。 |
久留里の商店街へと突入しました。こういうところでは、通行人の驚く目が楽しいんですよね。ここは小櫃(おびつ)川の中流に位置する町です。戦国時代には、里見義堯の築城した久留里城があり、雨城とも呼ばれていたそうです。由緒ある街並みですね。 |
道の駅 ふれあいパーク・きみつ |
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久留里街道後半のハイスピードセクションを抜けて到着したのが、道の駅 ふれあいパーク・きみつです。なんだかパトカーを見かけるなぁと思ったら、ちょうど道の駅の出入り口で派手に交通事故をしていました。ほとんど廃車の状態でした。ツーリングではこういった光景は見たくないですね。 |
ツーリングでは、やはりこちらのスカイラインの景色がメインとなります。道路の向こうにある道の駅は、湖面に浮かぶように建設されており、片倉ダム記念館が併設されています。私はずっと駐車場でスカイラインを眺めておりましたが、何人かは道の駅を訪れたようです。 |
R34のスクウェアなお尻も魅力的ですが、V36のラウンドなお尻も魅力的です。たかまる号のようにトランクの先端のメッキ部分を塗装される方も多いみたいですね。私もメッキに最初は違和感がありましたが、もうすっかり慣れてしまいました。 |
V36の丸いお尻をつつく、いかつい顔のR34たち。こうして仲良く並んでいるのが夢のようです。左手前のあまちゃん号は九州を何往復してもノントラブルのすこぶる元気なスカイラインです。 |
ER34ではレアカラーとなるベイサイドブルーのR34です。V36に乗る前はこの色をV36で出してくれたらなぁとずっと考えておりました。V36の現行色では、もよろ号の赤が一番魅力に感じます。 |
さて、まったりと車談議をしていたら、早く、その効果を確認すべく走りたくなってきました。いろんな仕様のスカイラインがあるので、試乗会を開催したくなってきました。 |
房総スカイライン |
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2008年末の房総ツーリングでは走りそびれてしまった房総スカイラインにやってきました。やはり、スカイラインでツーリングをするならスカイラインが外せませんね。 |
とっても充実した試乗会になりました。ECUのセッティングされた250GTと350GTに試乗させていただきましたが、250GTはとても気持ちよくレブまで回っていき、安全な範囲で高揚感を楽しめました。インパルマフラーのサウンドと相まって気持ちよさが高められました。逆に350GTは私のような腕ではパワーがありすぎてしまい、房総スカイラインでは持て余してしまいました。回してみたいのに回せない歯痒さというのがありました。車と腕に合ったコース選びが重要ですね。 |
試乗会&撮影会も大いに盛り上がり、宴も酣といったところでしたが、そろそろお腹もすいてきたので、いつものあのお店にお昼を食べに行くことにしました。 いや〜、しかし、ほんとにいろんな仕様のスカイラインがありますね。 |
スカイラインを走るスカイライン。やっぱり絵になりますね。ツーリングのすべてを表現したような一枚です。 |
積雪も凍結もなく、無事に房総スカイラインを降りてきました。料金所を通過し、隊列を整えます。お賽銭式の料金所かと思っていましたが、あれは鴨川有料道路でしたね。 |
スカイラインを抜けても、まだしばらく快走は続きました。走る悦びを伝えてくれるこの車はどこまで走ってもその刺激が止むことはありませんでした。 |
かなや&見波亭 |
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海沿いを走り、いつもの漁師料理のお店「かなや」に到着しました。前回は早めの到着でしたので自由に止められましたが、今回はお昼時ともあって、大混雑でした。駐車場ではすっかり散り散りになってしまいました。それでも、席数が多いので、割とすぐに食事にありつけました。今回いただいたのは、貝を5種類、とじ込めたかき揚げ丼です。ガッツリとお腹に溜まりました。席はあまちゃん、たかまるさん、インパルさんとご一緒で、海鮮を肴にスカイライン談議に花を咲かせておりました。 |
食後は、gaudiさんらのおススメ・見波亭までバウムクーヘンを買いに行きました。モンドセレクション・金賞の極上のお味です。あまり駐車場が広くないので、広々セダンのV36に分乗して買いに行きました。R34のみなさんにとってV36の乗り味はいかがでしたでしょうか。まじん号に乗ったエステートさんとカミカゼさんは大はしゃぎでした。あんまりにも喜んでくれるので、私まで嬉しくなってしまいました。 |
photo by カミカゼ |
それにしても大きなバウムクーヘンですね。両手いっぱいに広がっていますね。真ん中あたりから思い切りかじってみたいですね。私は期間限定のチョコレートバウムクーヘンもいただきました。それにしても、みんながみんな大きな袋にバウムクーヘンを購入していたので、ちょっとくらい団体割引があってもいいのではと思ってしまいました(笑) |
鋸山登山自動車道 |
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お土産をいっぱい買ったところで、鋸山パノラマラインへとやってきました。今の時代、1000円で高速道路をどこまでも走れるというのに、片道2.6kmで往復1000円という超高級有料道路です。なのに路面は荒れ放題という・・・。それにとってかわるような景観があるからこそですかね。そして、ある意味、世界的にも有名な観光地ですからね。この番組を思い出します。 |
一旦、頂上まで登って行ったのですが、しばらく、みなさんが登ってきそうになかったので、最終コーナーまで戻ってきました。軽く決めポーズで一枚。さて、RBサウンドが聞こえてきたので、配置について撮影の準備です! |
軽くたけ号がテールスライドさせて上がって行きました。なぜか笑いが出てしまいました。しかし、このタイトなコーナーをギャラリーするのは見応えがありますね。そんなにスピードが出ていなくても、車の軋む音が聞こえてくるようで、とっても刺激的です。 |
映画のワンシーンを見ているようですね。みんな駆け上がっていってしまいました。私もみんなのところへ登っていくとします。それにしてもパフォーマンスダンパーはよく効いています。ギャップがあまり気にならなくなったようです。 |
太陽に向かって並ぶ7台のR34スカイライン。わたぼ〜を中心に左右対称に並びましたね。 YO$HI号は所用のため、かなやから離脱しています。パイプにひびが入っているのを見たら心配にもなりますよね。また今度、絶好調のYO$HI号に試乗させてもらいたいです。 |
R34に背を向けるかのように並ぶ5台のV36スカイライン。その間には魅惑のテールランプゾーンが広がります。そしてさらに私の背後には謎のスポーツカー軍団。ポルシェやら、R33やら、スープラやら。あまり統一感がありませぬ。 さて、一息ついたところで、みんなであの山の上の展望台へと昇りましょう!絶景が待っています。 |
いや〜、健康的なツーリングですね。山歩きまでしてしまうなんて。実に健全です。しかも、ちょびんさんのトークも絶好調です。さすがに大仏を見に行くほどの元気はありませんでしたが、展望台まで登ってきました。目下に見えるのは見波亭のある金谷港ですね。私のマクロレンズではこんな小さくしか撮れませんでしたので、TomoGさんにズームレンズをお借りしてみました。 |
おぉ!すごい。あんな点にしか見えなかった港のフェリーがこんなに大きく撮れました。いいですね、遠近両用レンズの威力は素晴らしい!TomoGさん、ありがとう! 先ほどまではあの駐車場やかなやに夥しいほどのライダーがいました。さすがにこれだけ離れるとあの爆音も聞こえませんね。あれはちょっと勘弁してほしかったです。警察が出動するほどでした。大勢で集まる時は周りに威圧感を与えないようにマナーには細心の注意が必要ですね。 |
金谷と久里浜を結ぶフェリーです。ズームレンズを使えば、海上でもこんなにはっきり見えます。どこでだれが見てるかわかりませんね〜。 |
山の方では館山道の様子が見えました。って、なんでこんな地方の高速があんなに渋滞しているんでしょう。このあとのスケジュールでは、あの高速で移動する予定だったのですが、あの様子では目的の時間にとてもじゃないですが間に合わなくなりそうです。 |
駐車場から展望台が見えたということは、展望台から駐車場が見えるということですよね。またしても、TomoGさんにレンズをお借りして狙い撃ちしてみました。すると、右上の謎のスポーツカー軍団のオーナーが駐車場に現れました。こちらの車はもぬけの殻ということで、見るわ覗くわ。TomoGさんの青い34が彼らのお気に召されたようで、囲むようにして品定めしておりました。 さらに、挙句の果てにはR33が正面に止められ、記念撮影まで始めていました。さすがに鳴っちゃいましたね〜、あまちゃん。 |
次のミッションは、夕陽をファインダーに収めること。前回は目的地に到着前に日が沈んでしまったので、今度は早めに行動を起こします。ここはここできれいな夕日が見られそうですが、あの場所で見たいのです。 |
ヒルクライムではR34を捕らえましたが、ダウンヒルでは、V36を捕捉しました。重厚なボディが迫ってくる様からは圧倒的なパワーを感じます。やっぱりV36はでかいっ! |
V36スカイラインのみなさんは諸事情により、明るいうちに帰路に着くことになりました。みなさん、また来てくださいね〜。 VQの心地よいサウンドが辺りにこだましつつ余韻を残していきました。 |
もよろさんは最後までお付き合いされるということで、10台のスカイラインで最終目的地を目指すことになりました。 |
最後に・・・
今回のツーリングでは、いつものR34スカイラインの仲間に加え、たくさんのV36オーナーの皆さんが参加してくださいました。
せっかくできた新しいご縁ですので、これからも断ち切れることなくお付き合いできればと思います。
我が家では、春になるととてつもなく忙しい毎日が始まります。その前の息抜きとして、今のうちにできるだけやりたいことを凝縮したいと思っています。
3月にもまたツーリングを開催できたらなぁと思っております。お時間の許す限りお付き合いいただければと思います。
次回のツーリングをお楽しみに!