タイトル gaudiさん主催第4回北関東オフ
       〜スカイラインで美味しいゆば料理を食べに行こう!〜
日時   2008年10月26日 9時〜16時
場所   奥日光

昨年に引き続き、gaudiさんが企画する第4回北関東オフに参加してきました。
美味しい湯葉料理と、色とりどりな紅葉で目の保養をしようとリラックスして参加させていただきました。

参加車輌:gaudi号、たけ号、シロちゃん号、かさゃん号、ツァマ大佐号、スリーナイン号、viper号、masa号、どい号、とし号、TAD号、だちけん号、OZぁ号、Nash号、まじん号、よっしー号




三芳SA第一集合
朝早くからたけ号と共に集合場所を目指してランデブーしました。頭がまだ起きていないのか、若干フラフラしながらの微妙なドライビングでしたが、無事に集合場所の三芳SAに到着しました。
予想通り、かなり早い時間の到着でしたが、そこにはさらに早起きな仲間たちが続々と集まってきました。

あれれ?R34クーペは全員ニスモのリアバンパーですね。これまた珍しい現象が起きました。その中でもお久しぶりなのはOZぁさん。1年ぶりかな?ご家族が一人増えていらっしゃいました。奥様も早起きお疲れ様です。



関越自動車道下り
早速の流し撮りです。三芳SAを出てからは天気が不安定で少し雨に降られてしまいました。
だちけん号を斜め後ろから捉えました!ブレーキのローターの色が映えていますね!青の回転を撮りたくてしばらくストーカーのようにくっついて走ってしまいました(笑)



上里SA集合
ほどなくして上里SAに到着しました。気持ちよく関越自動車道を走っていると、いつの間にか一台の白いR34が隊列に加わっていました。どこかでみたような羽。どこかで見たようなボンネットのダクト。ひょっとしてひょっとすると・・・

そう、知らずのうちにランデブーしていたのはシロちゃんでした。いやぁ、やっぱりかっこいい。嫁に行ってもいつも輝いて見えます。この日はシロちゃんのご主人様であるタラバさんが運転されていました。いつもの専属ドライバーのカニさんは助手席でゆったりされていました。

シロちゃんの車内では中森明菜が冴えわたっていました。速い車に乗せてもらっても、急にスピンかけられても泣いたりしません。
でも、私はスピンしたら泣きたくなります。

上里についた時にはすでにgaudiさんを始め、たくさんの仲間たちが集合していました。ここでもお久しぶりな方がいました。群馬のとしくんです。フルボメックスでしたが、サイドとリアが大人しくなっていました。マフラーも藤壺に変わり、とても上質なサウンドになっていました。

gaudiさんの相方のてんとうむしさんがこの日のために台数分のたくさんのてるてるを用意してくださいました。しかも、ちゃんとボディカラーに合わせて色づけされています。ちびちゃん付きの親子てるてるまでいますねぇ。お守りとして大事にさせていただいてます。

しばらくしてかさゃん率いる神奈川組もやってきました。この日の目玉は最後に登場だなんてニクイ演出ですね。そう、R34まじん号ラストツーリングの時にもう一つのラストツーリングでもあったNash号がついのその謎のベールを脱ぐ日でもあったのです。
さぁ、もったいぶらずに行きましょう。

新Nash号の登場です!!ファンファーレをお願いします!
みんなの前に登場したその謎の相棒とはなんとBNR34です!!
だれがこの展開を予想したでしょうか。



関越自動車道下りU
ツーリングの開始とともに早速Nash号を追いかけます。これぞ理想のシルエットですね。引き継がれたトップシークレットのGT−WINGがNash号のDNAを感じさせます。まじん号がこうなったらなぁという夢を持っていましたが、Nashさんの手によって現実にさせられました。

Nash号に負けじと他の皆さんも張り切って走っています。気持ちの良いサウンドが関越道をこだましています。と、その時、シルバーの見慣れないR34も走り抜けていきました。通りすがりのR34もつい気合が入ってしまったようですね。

上里SAを出た時はまだ薄らとしか見えなかった山々も徐々にその姿をくっきりと映し出しました。群馬の山が我らのもとに歩み寄ってきました。心なしか、高速道路の勾配も角度を増やしていっているように感じます。
プレッシャーにも負けず、どい号も懸命にNash号をプッシュしていきます。

みなさん、本当に気持ち良さそうに高速編隊走行を楽しまれていますね。お互いの音を聞かせあったり、見せる走りをされています。久々参加のスリーナイン号は原因不明の不調に見舞われてしまったようです。

そして本日の高速走行の一番のエキサイティングシーンです。3車線を埋め尽くすスカイラインの群れ。これは興奮させられますね!みなさんの阿吽の呼吸により実現された感動のシーンです。masa号のベイサイドブルーがまた彩りを鮮やかにしますね。

坂道を登りきったところで沼田インターを降ります。ここでは偶然にも再びNash号の背後に着くことになりました。引き継がれたDNAはGT−WINGだけでなく、LEDテールもですね。よく見るとナンバープレートも旧Nash号と同じものでした。やはりナンバーが同じになると同じ車のように見えてきますね。

ずいぶん標高が上がってきましたが、だいぶ外気温も下がってきました。目的地の奥日光は都心部と10度の差はあるというので防寒着が手放せません。
それはそうとこのメーター。外気温以外に、瞬間燃費や平均燃費などいろいろな情報を表示してくれます。



オルゴール館
国道120号線を経て、椎坂峠を上がったところで、オルゴール館に到着しました。
昨年と同じところに愛車をずらっと並べました。台数的にもちょうどといったところでしょうか。
雪が降ればここもスキー客で賑わうのでしょうね。

しばらくして静岡からよっしーさんも合流されました。ちょっと渋滞にはまってしまい、到着が遅れてしまったようです。遠くから参加しようとすると時間を読むのが難しいですね。
少しの間、ここで休憩になりました。

ここらあたりはリンゴの産地ということで、お土産にリンゴを買って帰りました。娘もリンゴが大好きです。しかし、残念なことにまだちょっと早かったようで、どれも硬くて酸っぱかったのでした。11月下旬くらいになってキュッと寒くならないと甘みが凝縮されないようですね。

参加者も揃ったようですので、軽く自己紹介が始まりました。幹事のgaudiさんから順にご挨拶をされていきます。その模様はgaudiさんのブログにて紹介されておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

そのgaudiさんの愛車です。隣の紅葉がボディに写りこんで黒いボディが見事にキャンバスとなっております。湾岸のフードトップモールも綺麗なラインを描いていますね。

楽しい自己紹介も終わり、移動の時間となりました。できるだけ隊列を組めるように一斉に駐車場から飛び出していきます。それでもなかなか連なって走るのは難しいですね。



日本ロマンティック街道
紅葉を眺めながらのまったりツーリングです。のんびりと走れてとても気持ちよかったです。
それにしても、夏場は「滝」という文字を見るとときめいてしまうのに、寒くなってくると「滝」という文字には見向きもしなくなってしまいますね。それでもかなりの数の車が駐車場に止まっていました。

しばらくしてオールアルミで輝く噂のさわやかトイレに到着しました。今年もここでトイレ休憩です。リンゴはこっちで買った方がおいしかったのかな?このあたりが紅葉ラインと呼ばれていることにようやく気付き、妙に納得してしまいました。

そんなに広いパーキングでもありませんので、前後に詰めて行儀よく駐車です。後ろはツァマ大佐号。間違っても突っ込まないようにしないといけませんね。V36には純正でバックモニターが付いています。便利は便利なのですが、未だにどこまで下がっていいのかよくわからずにいます。死角がないかしっかり確認しないといけませんね。

なんとか無事に16台が駐車できました。ちょうどバックに紅葉の綺麗な山が入ってほのぼのとして長閑な景色になりました。このあたりは農作物もおいしいのが採れるんでしょうね。たくさんの山の幸が屋台で売られていました。

一息入れたら、ツーリング再開です。今度は偶然にもシロちゃんの後ろになりました。ずっとシロちゃんのお尻が眺められるなんて幸せです。後ろから見ると、ハイマウントのLEDはあんな感じだったんですねぇ。自分で乗っていた時はほとんどわかりませんでした。

他所様の庭の木を拝借してパシャり。お庭の手入れがいきわたっていますねぇ。惚れ惚れします。
このあたりからずっとカメラを片手にスタンバイしていました。というのは、昨年のツーリングでは、この先のところにとても紅葉の綺麗な木があったにも関わらず、見事にタイミングを逃したポイントがあるんですよね。今年こそはと気合が入ります!

来ました!!ここです!昨年はカメラの起動が遅くてタイミングを逸してしまいましたが、今年はドンピシャです。この真っ赤な並木の下を連なっているスカイラインの群れが撮りたかったんです。
見事に昨年のリベンジを果たすことができました。せっかくなので、クリックすると画像を拡大できるようにしてみました。

それにしてもツーリングに参加されるメンバーはLEDテールの装着率が異常に高い!前3台、すべてLEDテールですね。今では純正でもLEDテールの車が増えてきて、だいぶ普及したなぁと感じさせられます。V36もLEDですしね。とても視認性がいいです。

ツーリングの進行とともに高度もかなり上がってきました。すでにあたりは白樺に囲まれ、ほとんど葉がない状態になってきました。高原の雰囲気が漂ってきました。メーターの指す外気温もついに一ケタになってきました。

昨年はてっぺんがうっすらと雪化粧だったこの山も、今年はまだすっぴんのようです。しかし、これだけ寒いとなると雪が降るのも時間の問題ですね。秋が一気に冬に向かって加速をしています。スカイラインも山々の間を一気に加速していきます。

と思ったら、止まった・・・
どうやら先頭はバスの様ですね。バスの真後ろについてしまうとどうにもイライラしてしまいがちですが、これだけスカイランを眺めていられると逆に鼻の下が伸びてきてしまいます。普段の渋滞もこんなだとときめきが持続するんですけどね。

最後のチェックポイントです。目的地はもう目の前ですが、その前に全員が付いてきているか、点呼です。gaudiさんの綿密な計画で滞りなくツーリングは進行していきます。はぐれてしまう仲間を出さないのは重要ですよね。私もお手本にしないといけませんね。

点呼をしていると、そこにブリリアントシルバーの輝くV36スカイラインが通過していきました。群馬のmeisterさんかなと思いましたが、ちょっと違ったようです。やっぱりV36が自分一台だとちょっとさびしいですね。次回はぜひV36仲間にも参加してもらいたいです!

それにしてもここはくさい。だーれー?と思いましたが、そういえば、去年もここで同じことを考えていたのを思い出しました。硫黄の匂いです。温泉はもうすぐ目の前まで近づいてきていますね。寒いので早く入りたいです!!

あとはこの道を右に曲がれば目的地!というところで、バイクの集団に行く手を阻まれました。モトクロスですかね?オフロードのライダー集団で、バイクが泥だらけでした。さすがのviperさんも右折するのを躊躇されているようです。



奥日光湯元
奥日光の奥の奥までやってきました。ようやく到着です。空気もさらにひんやりしてきました。幹事のgaudiさん、ホテルの方にご挨拶です。その間に我らは指定の駐車場にそーっと車庫入れです。若干段差があるんですよね。

駐車場の奥には綺麗に紅葉したモミジがあったので、ちょっとだけ撮影会。クリックすると写真を拡大できます。

角度を変えてモミジの視点で(笑)

今年もお世話になります!gaudiさんのおかげで特別にオリジナルメニューがいただけました。いつか、家族で宿泊に来るのもいいなぁと思いました。

早速出てきたのは湯葉のお刺身。去年も食べ方がわからず、そのまま食べてましたが、今年もやっぱりそのまま食べていました。成長してませんね〜(笑)。刺身醤油をかけて上品に頂きます。今年はアユの塩焼きもいただきました。骨抜きするのが難しいんですよね。

楽しいお食事の後は自由時間。辺りを散策したり、思い思いに楽しみます。私はというと、まずは撮影会。紅葉をV36スカイラインに映り込ませての撮影です。いい絵が撮れました!
ボディの曲面には木々が色めく流麗な紋様が刻み込まれます。

そして今度は温泉。昨年はこのあんよのゆにしか浸かれなかったので、今年はきちんと肩まで温泉に入ってきました。お子さん連れのTADさんやツァマ大佐らと楽しく裸の付き合いができました。源泉にもっとも近いお湯で体の芯まで温まりました。寒い季節はツーリングと温泉がセットになりますね。

温泉から出てくると、湖畔に撮影会に出ていた仲間たちが帰ってきました。いい絵は撮れたのかな?そんな楽しみ方もまたいいですね。帰ってきたところを軽く流し撮りです。

かさゃん号にはモミジのアクセントが付きました。このまま自宅まで一緒に走ってくれるかな?紅葉狩りで捕まえた紅葉を車にあしらうなんて、かさゃんも粋なことをしますね!



戦場ヶ原
散策の後は、戦場ヶ原方面へと向かいます。スカイラインのお尻を眺めながらの紅葉狩り。これ以上のごちそうはありませんね。上がっていたテンションもいつしか安らぎへと変わっていました。

前だけではありません。後ろもずらりとスカイライン。きっとみんなも同じことを考えながらまったりと走っていたことでしょう。

ここで向かったのは光徳牧場。空気の美味しいこの林道の先には、なんでも金色に染まった世界が見られるとか。期待に胸が膨らみます。

ところが、残念なことに一週間のうちにピークを過ぎてしまったようです。金色のカーテンは金色の絨毯と化していました。先週は満車状態だったようですが、今週は走り放題な状態。タイミングって難しいですね。

改めて戦場ヶ原へ。不思議なのがこの直線道路。いままでずっと山道だったのにここだけ急に北海道の様な直線道路に変わるんです。どこまでメーターの針を動かしたらいいのかわからなくなってしまいます。
太古の世界では、赤城山の神と男体山の神がここで戦ったといわれています。

三本松のパーキングで一休みです。バックには雄大な男体山が佇んでいます。そんな中、私は新生Nash号を拝借して試乗会です。やっぱりRB26の音は最高です!RB25には出せない独特の音がします。強い魔力を秘めているので、あまり長い時間乗っていると精神を支配されてしまいます。

男体山をバックに彼らカーボンボン兄弟が撮影会を始めました。この光景は痺れますね。同じパーツを装着している者同士を並べて撮影というのもオフ会の魅力です。おっと、近づき過ぎて男体山が写っていない!

奥さんと二人のお子さんを連れてきたOZぁさんがまじん号の試乗に出かけました。そろそろ4ドアセダンでもいかがですか?なかなか気に入られていたようです。ハンドリングがクイックだなぁというのが感想でした。4WAS(4輪アクティブステア)の恩恵でしょうね。

標高1394メートル。通りで寒いわけです。ここは赤城山の神と男体山の神が戦ったと伝えられていますが、その姿はオオムカデと大蛇だったとか。勝者は大蛇に化けたというこの男体山の神です。そんな歴史ある公園ですが、ここの湿地も草原化が危ぶまれているとのことで環境保全が叫ばれます。

戦場ヶ原からいろは坂へと抜けるルートもありますが、大渋滞で何時間かかるのかわからないということでしたので、ここは大人しくもと来た道をもどることにしました。
途中、gaudi号、だちけん号のハイスピードツーリングに便乗してしまいましたが、ATでの下りというのはギアの選択が難しいですね。どうしてもエンブレが足りなくてブレーキを踏むことがちょくちょくありました。まだまだ慣れが必要ですね。

オルゴール館に無事に帰ってきました。恒例のテールランプ撮影会です。V36のテールランプもR34と同じ大小異形のテールなのですっかりなじんでいます。綺麗に車は並べられたのですが、オルゴール館の照明が邪魔をしてうまくテールを収めることができませんでした。また次回の楽しみにとっておこうと思います。



最後に・・・

今回のツーリングはgaudiさん主催のものに参加させていただきましたが、肩の荷を全部下ろして丸腰で参加させていただいたので、心の底から楽しむことができました。自分で企画したツーリングも達成感があってよいのですが、友人の企画したツーリングに参加するのも満足感が得られていいですね!
昨年は帰りの渋滞がひどくて疲労困憊でしたが、今年は車が変わって快適装備満載だからなのか、ずいぶん疲れ方が違いました。V36はリラックスして乗れる車ですね。


では、また次回のツーリングでお会いしましょう!



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