タイトル 第1回V36スカイラインもツーリング 〜マグロ!マグロ!!マグロ!!!の巻〜 |
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日時 2008年9月23日(火) | |
場所 三浦半島 |
これまでR34スカイラインのみで行われてきたツーリングですが、幹事である私がV36スカイラインという次世代スカイラインにシフトしたことから、R34スカイラインの群れにV36スカイラインも加わることとなりました。この日は、その挨拶もかねた、19台のスカイラインによる新世代ツーリングが開催されました。 |
集合場所へ |
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メインの集合場所に行く前に千葉組が集合です。前日に北海道に行っていて洗車ができなかったので、ちょっぴり早起きして洗車です。先に到着していたYO$HIさんと一緒にボディをふきふき。それからまじん号にエサやりです。しばらくしてviper号も到着です。 残念ながら今日は集合場所に一番近いたけ号の姿が見当たりません。その代わりと言ってはなんですが、こんな個性的なR34スカイラインが登場しました。 |
神奈川からご近所に越して来られた109(とく)さんです。以前、カレストでお会いしたことはありましたが、こうしてツーリングでお会いするのは初めて。ずいぶんお久しぶりです。屈託のない笑顔でまたもいい人の予感。それにしても小技が山盛り利いているマシンですね。見ていて楽しくなってしまいます。グリルの赤いモールなんてGOLF
GTIみたいじゃないですか。いいですね〜。 |
109号を含めた4台で集合場所の大黒PAを目指します。湾岸線は渋滞もなく、燃費走行には最適でした。タービンが不調のYO$HI号が負圧で走れるよう大人しく走りました。もうすぐお台場ですね。フジテレビが我らを見送ってくれます。 |
と、気がつくと、一台のライトニングイエローのR34が急加速で接近してきました。100台オフに参加されていた黒トレさんです。やっぱりイエローは目立ちますね。近づいてきたのがすぐにわかりました。走りも男前ですね。 |
湾岸線を疾走する109号。白いボディにブロンズのホイール。最高に好きな組み合わせです。すっかりこの車が気に入ってしまいました。よく見るとフェンダーにモールが付いていますね。厳ついホイールだから必須なんですね。 |
さぁ、大黒まであと少しです。湾岸線はきれいな橋が連続するので景色も飽きませんね。道幅も広いので頑張ったら4台くらい並びそうですね(笑)。 |
横浜横須賀道路 |
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大黒PAを旅立ち、気持ちよく横浜横須賀道路を疾走するスカイラインたちです。3車線をスカイラインが埋め尽くす姿は圧巻でした。どい号、速すぎて笑いが出ます。そんなに慌てなくてもまだ生まれないよー(笑) どいさん、10日後にパパになりました。 |
横須賀PA |
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横浜横須賀道路を順調に南下し、最後のPAである横須賀PAに到着しました。狭いところなのでトイレ休憩のみ。隊列が整い次第、出発です。誰も逸れることがなかったのでよかったですね。横須賀方面に詳しい方がたくさんいたおかげだと思います。かさゃん、サトタクさん、みなさん、ありがとう。 |
ナビでこの後のルートを確認。衣笠インターで降ります。こんな看板が出てくるんですね。 V36スカイラインの純正ナビですが、画面もリアルでなかなか使えます。曲がる交差点に近づくと視点が少しずつ上空に上がっていく凝り様です。 |
若干、配置は違いますがかなりリアルに再現されていますねぇ。 ここの衣笠インターは「きぬがさ」と読むのかと思っていましたが、ちょっと違うんですね。 |
国道134号線 |
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なんてくだらないことをやっていたらかさゃんに睨まれました(笑) ここは京急のYRP野比駅を過ぎたところです。ちょうど電車も見えますね。電車の車窓からこの光景を見てみたかった!!見てる人、いたかな? |
国道134号線に出ると、いきなり目の前に海が広がりました。きれいな海ですね〜。これが金田湾です。 そして海と同時に目の前に現れたのは渋滞でした。予測はしていたんですけどね。もっと手前の横須賀から一般道に出なくてよかったです。 |
海を眺めながら国道を走っていると、ヨットがたくさん見えました。そんな折、こんなR32が目の前に飛び込んできました。クリームイエロー?すごい色のR32がいたんですね。これだけ頭に積むと速くは走れなさそうですね。横向きにつけたら羽根になりそうですが。 |
つつがなく渋滞しております。しばらくすると海岸も見えてきました。この日はとても日差しが強かったので、海で泳ぐのもいいなぁと思ってしまいました。 しばらくして三浦海岸沿いに県道に入りました。渋滞は解消されましたが、狭い道に自転車がたくさんサイクリングしていて非常に抜きづらかったです。 |
三浦霊園です!!この霊園にはエックスのhideさんが眠っています。以前、お参りに行きましたが、とても立派な祭壇になっていますよ。日を改めてまた彼に会いに来たいと思います。さすがにこの台数でお邪魔するわけにもいきませんからね。 |
ようやく狭い海岸線を抜けました。今度は軽い上り坂です。後ろにはいつもの仲間が連なっています。彼らといるととても安心できます。このままどこまでも走っていきたいですね。 |
ふと目の前に巨大な風車が現れました。宮川公園の風力発電です。地上50mもあるそうです。ここには2基しかありませんが、アメリカでは見渡す限り風車が敷き詰められているところもあります。圧巻でした。 |
公園を抜けるとそこは三崎港でした。ここが日本有数のマグロ漁港なんですね。そう思うと急激におなかがすいてきました。マグロ!マグロ!!マグロ!!! 漁船の向こうにはちょうどスカイラインが連なっています。 しかし、こののどかな漁港の風景はなぜか懐かしさすら感じさせます。こんな落ち着いたところもいいですね。 |
信号待ちをしていると目の前を見慣れた黄色いスカイラインが!!けーちゃん号でした。どうやらいつの間にか違うルートを通っていたようです。数台が目の前を通っていました。こんなハプニングもツーリングには付きものですね。この信号の向こうが昼食でお世話になるところです。 |
くろば亭 |
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予想はしていたのですが、目的地には駐車場がありませんでした。仕方なく、ぐるぐると三崎港内を行進していました。無駄に目立ってしまいました。結局、港のところに何台か止められそうだったので駐車することになりました。思いがけずこんな船をバックに写真が撮れました。 |
目的地からは少し離れたところに止めてしまったので、みんなでぞろぞろと散歩しながらここまでやってきました。こちらが今回お世話になる海賊料理を食べられるお店です。くろば亭と言ってテレビにもよく取り上げられるそうです。サトタクさんのお勧めのお店です! |
店先の発泡スチロールには赤いエビと青いカニが海水につけられていました。当然、生きてますよ。超新鮮です。いやがおうにも期待が高まります。そして、噂のおやじさんにも会ってみたい! |
通されたのは2階の座敷。なんだか親せきの家に法事にきたみたいでした。20人がやっとの部屋に25人がぎゅうぎゅうに詰めて座りました。あと一人増えたらヤバかったですね。でも、みんな座れてよかったです。こちらはわたぼ〜さんのお刺身定食。新鮮な魚が盛りだくさん。うまそ〜。 |
viperさんや109さんらが食べていたタワー天丼。その迫力に圧倒されます。これもまたうまそ〜。 で、私はというと、頼んだものがなかなか出てこなくて指をくわえて皆さんの料理を見ていました。 さて、いったい何を頼んだのかというと・・・ |
こちらです。この日のお勧め料理。「箱フグ」。さかなクンの頭に乗っかっているやつです。 ホイルに包まれてまだ火が燃え盛っております。その迫力に圧倒されてしまいました。 箱フグは海のフォアグラと呼ばれているようですね。とっても美味しかったです。フグなだけにおなかの空洞部分にはたこやネギ、味噌などが詰められており、濃厚な味わいになっていました。ご飯が進みます!ちなみに毒はありません。 ところで、箱フグの鱗って見たことあります?画像にカーソルを合わせるとみられます。グロなので、お食事中の方はご遠慮ください。 |
お次はまぐろのカブトです!!! って、なんか隣の大根が大きくないかい? すみません、ウソつきました。 シャア大佐に怒られそうです(爆) |
こっちはホンモノ。 巨大なマグロのカマです。エラのとこですね。 じっくりと焼きあげられていたので、最後の最後にデザートのようにして出てきました。 さすがに一人では食べられないので、何人かでつつきました。 |
みんなハイエナだったのね。あっという間にマグロのカマは残骸だけになりました。カマについているお肉って、筋肉のようなところもあれば、ゼラチン質のところもあって、何度も楽しめました。食べるならやっぱりみんなで特大のやつを注文しないといけませんね。次はホントのカブトが食べてみたいです。サトタクさんのおかげでこんな美味しい思いができました。情報ほんと感謝してます。 |
城ケ島大橋 |
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おなかも心も満たされたところで、今度は次の目的地へと向かいます。三崎港周辺をスカイラインの行列が行進します。マグロを狙っていた猫もびっくりです。 |
その次の目的地は北原白秋で有名な城ケ島。詩情豊かな趣のある島です。この料金所を抜けると城ケ島大橋です。とても眺めのよい橋で575mを一気に走り抜けてはもったいないほどです。東には房総半島、西には伊豆大島、そして富士山がみられることもあるとか。 |
せっかくなので、みなさんと足並みを揃えて渡ります。橋の端から端までスカイラインで埋め尽くしてみたいですね(笑) 行きは150円ですが、帰りは無料です。夜からは朝8時までは行きも無料になります。 |
橋を渡りきったところに絶好の流し撮りポイントを見つけたので、即座にカメラを構えてみました。いいタイミングで撮ることができました。みんなかっこいいですね〜。ヤマちゃん、見るたびに仕様が変わっています。 |
新旧まじん号再会 |
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V36まじん号による記念すべく第1回ツーリングにはこれまで苦楽を共にしてきたR34まじん号も駆けつけてくれました。すでに籍はタラバ家にありますので、もうまじん号ではないのですが、それでもこうして再会できると涙が出そうになるほどうれしいです。しかも、ほとんど姿が変わっていないというのがまた感動です。タラバさん、お世話になってます。 |
ラストツーリングではテルテル坊主として参加したgaudi号。あの時叶わなかった2ショットが新・旧合わせて3ショットでの記念撮影として実現できました。ようやくご挨拶をすることができました。 |
これからはこの車がまじん号です。R34スカイラインのときはたくさんの素晴らしい思い出を作ってくれましたが、この車もきっとそれに負けないほどのたくさんの感動とときめきを遺してくれると確信しています。 皆さん、どうぞよろしくお願いします。 |
早速、流し撮りしてしまいました。ドライバーはviperさんです。初めて私以外の人に運転をお願いしました。といっても、駐車場を右から左にゆっくり走ってもらっただけなんですけどね。この後は流し撮り大会なので、自分の車だけ先に失礼させてもらいました。 |
城ケ島で流し撮り |
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この日は日差しが強かったです。自己紹介なんてやっていたらまたもへばってしまいました。中にはかき氷を頬張っている人もいましたね。はっしーさんはオープンカーの外人さんとコミュニケーションを取られていました。私もはっしーさんに負けないように英語を頑張らなきゃ。 時刻も4時を回ったので、そろそろ次の目的地へと向かいます。 |
城ケ島を出発するところを激写。皆さん、気持ち良さそうにヒルクライムを楽しまれています。カメラを向けられて緊張している人もいれば、手を振っている人もいました。 |
18台の雄姿を収め終えたので、彼らの後ろを追いかけます。ところが、城ケ島を出るとあっという間に渋滞に巻き込まれてしまいました。ナビを見るとどこまでも渋滞のマークが続いていました。すでに仲間は遥か彼方。ということで、思い切ってわき道にそれてみました。 |
マインズ |
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わき道にそれたのが功を奏し、見事に次の経由地である横須賀のマインズに先回りすることができました。山道を走ってきたので、R34の車高にはちょっと厳しかったかもしれませんが、V36なら平気です! まじん号の隣には白いR35GT-Rのデモカーが止まっています。そして、その隣にはマインズを象徴する様なベイサイドブルーのGT−Rが止まっていました。 |
って、このGT−Rはみなさん、見覚えありますよね。そうです、しだっち号です。まさに神出鬼没なしだっち号。房総半島での鬼パッシングを思い出します。本人はというと、お店の中で社員さんともみあげについて語っていました。 |
こちらがマインズのデモカー。もはやどこまで手が加えられているのか、判断することができません。本当はもっとじっくりと拝見させていただきたかったんですが、時間がなくて断念。 GT−Rといえば、前日に北海道でR35GT−Rのブラックエディションに試乗させてもらいましたが、天井が低く、視界がとても狭かったです。足まわりも硬くてゴツゴツしていました。それがまた気持ちいい(笑)ミッションのつながりの心地よさは涎ものでした。 |
そうこうしていると、渋滞の中を抜けてきた仲間たちが追い付いてきました。ほんとはみんなで見学したかったんですが、駐車場も広くはありませんので、走りながら眺めるだけにとどめました。残念。 |
西海岸通り |
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改めてツーリング再開です。やはり前後がスカイラインでないとツーリングという感じがしませんよね。先ほどまでは前の見えない最後尾だったんで、ただのドライブでした。 しかし、こうして改めてみると大きいですねぇ。男前だ。 |
最終目的地では夕日が沈むところを見たかったんですが、残念ながら間に合いませんでした。ここを右に曲がればすぐなんですが、すでに日が落ちた後でした。 カップルが海を見ながら黄昏ていますね〜。 |
長い渋滞も終わり、ようやく最終目的地に到着しました。ここではテールランプ撮影会のできそうな手頃なスペースがありませんでしたので、とりあえず、公共施設に駐車場にいったん入ります。台数が多いと身動きをとるのが大変ですね。 |
湘南国際村 |
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最後に皆さんに見せたかったのがここの夕陽。すでに沈んでしまい、太陽は見えません。 ところが、その代りに見えたのがこの台形のシルエット。 そう、富士山が見えたのです。まさかこんな所から富士山が見えるとは予想もしておらず、思わぬ収穫に喜々としてしまいました。 |
テールランプとの相性もよさそうです。慌てて撮ったのでもう一つですね。 なんで慌ててたのかというと、みなさんを待機させていたからです。 一番良い眺めにどうやって案内をするのかあたりを走り回っていたんです。 ここに決めました。 |
さぁ、真っ暗にならないうちに急いでみんなを呼びに行かなければ。半分くらいの車は施設の駐車場に止めてもらい、残りの車に相乗りして先ほどの絶景ポイントに移動です。 |
夕陽に映える富士山 |
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先ほどよりもさらに赤みが増してきました。トワイライトなシャッターチャンスです。 山間の町並みには灯りが点り始めました。あそこには葉山御用邸もあるのでしょうね。スローライフを満喫するには最適なロケーションです。 |
景色を見ながら思い思いに愛車の写真を撮る人。車談議に花を咲かせる人。その両方楽しむ人。いろいろです。 お陰様でこんな幻想的な一枚を撮ることができました。お気に入りの写真になりました。この場所を選んでよかったです。 |
楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので、あたりはどんどん夜の帳に包まれていきます。ここまで暗くなってしまうと少し寂しさも出てきて、感傷に浸ってしまいます。 |
最後に、自分の今の気持ちを皆さんに伝え、第1回のV36スカイラインを交えたツーリングは幕を下ろしました。尊敬しあえる仲間と楽しく過ごしたい。ただ、それだけです。他には何も求めません。 |
第1回V36スカイラインもツーリングを終えて・・・
V36スカイラインに乗り換えて、記念すべき第1回のツーリングが無事に終わりました。
愛車の方もすでに2000km走行し、その潜在能力を少しずつ見せ始めました。
R34に負けるとも劣らないV36の高い走行性能をもっと皆さんに理解してもらいたいと思っています。
そして、これからはもっとR34とV36の間に連帯感が芽生えてくるといいなと思います。
第2回を開催する頃にはもう1台くらいV36スカイラインの仲間がいるといいな。
第2回をお楽しみに!